神奈川民医連

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(神奈川県知事への要請)在留外国人の医療費支援を求める要請

2021.09.02

2021年9月2日

神奈川県知事

黒岩 祐治様

神奈川県民主医療機関連合会

会長 野末 浩之

 

在留外国人の医療費支援を求める要請

 

 日頃から外国人の医療環境の整備にご尽力いただきありがとうございます。

2020年1月時点で神奈川県に在住する外国人は、228,275人です。173ケ国・地域の外国人が在住していますが、国籍を多い順に見ると中国、韓国、ベトナム、フィリピンです。  外国人は、3ケ月を超えるビザを持っていれば国民健康保険に加入できますが、短期滞在ビザでは健康保険に加入できません。そのために、これらの外国人は病気の症状があっても売薬で済ませることが多く、重症化や長期化する懸念が生じます。

神奈川民医連は、健康保険に加入できない外国人の治療に際し、無料低額診療事業を活用してきましたが、医療機関の持ち出し額が大き過ぎます。そこで、以下の要請を行います。

 

【要請事項】

 

一.在留外国人の国民健康保険加入の要件を緩和すること。

短期滞在でも、医師が治療の継続を必要と認めた場合には、国民健康保険に加入できるようにすること。

 

二.健康保険を持たない在留外国人が傷病により医療機関を受診する場合には、健康保険や生活保護を利用できるまでの間は、県独自の医療費助成を行うこと。

以上