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(神奈川県知事への要請)新型コロナ感染者の「原則入院」堅持の要請

2021.08.17

                                                           2021年8月17日
神奈川県知事
黒岩 祐治様

神奈川県民主医療機関連合会
会長 野末 浩之

 

新型コロナ感染者の「原則入院」堅持の要請

 

日頃から新型コロナウイルス感染症対策にご尽力いただきありがとうございます。
8月2日から東京都や沖縄県に加え、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府に対しても緊急事態宣言が発令されましたが、コロナの感染は、減少するどころか急速に拡大しています。そのほとんどが感染力の強いインド株によるものと言われています。2日の県内の新規感染者数は、1,686人と過去最多を更新しました。自宅療養者も8,000人に迫る勢いで増えています。すでに病床利用率もステージ4に到達しました。知事自身が「これまでに経験したことがない感染激増状態に入った」「医療崩壊目前の緊急事態にある」と指摘しています。
政府は、2日、閣僚会議を開き、重症患者や重症化リスクの高い患者に限定する方針を決定しました。これは、これまで「原則入院」としてきた方針を事実上転換するものです。それだけ新型コロナ感染患者を受け入れる病床が不足しているということでもあります。
そこで、神奈川民医連は、以下の要請を行います。

 

【要請事項】

 

一.新型コロナ感染者の「原則入院」を堅持し、命の危険を回避すること
・例え、軽症・中等症であっても、医師が必要と判断した場合には、入院を受け入れること。
・介護保険施設の入所者が新型コロナに感染した場合は、施設に留め置くことなく、医師が必要と判断した場合には、入院を受け入れること。

二.新型コロナ感染者の入院を受け入れる病床の確保と宿泊療養施設の確保に全力をあげること。

三. 自宅療養中の急変に対応できるように「地域療養」の神奈川モデルを各地で構築し、実行あるものにすること。

以上