病院実習案内
実習生募集要項
大学病院だけでは見ることの出来ない、地域に密着した医療を実際に体験してみませんか?
神奈川民医連では地域住民の要求から出発し、プライマリ・ヘルス・ケアを重視した医療を行っています。「自分の可能性を見つけたい」「自分の将来や研修について模索している」医学生の皆さんをお待ちしています。
| 実習生募集要項 | |
|---|---|
| 対象者 | 医学生(全学年)、あるいは医学部入学が決まっている方。 低学年・実習経験ない方でも参加できます。 |
| 開催期間 | 年間を通じて、日曜祭日を除き随時 (但し、12月30日~1月5日は除く) |
| 実習日程 | 1日より、受け付けています。 |
| 食事、宿泊 | 昼食は用意します。宿泊の必要な方は当方で準備します。(無料) |
| 持ち物 | 白衣、聴診器をお持ちの方は持参してください。(こちらでお貸しすることもできます。) |
| 主な実習内容 | 往診実習、家庭医療実習、研修医実習 コメディカル実習(看護師体験、リハビリ科体験ほか) 各科病棟・外来実習(総合内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、神経内科、外科、整形外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、精神科ほか) その他ご希望に応じます。 |
| 実習施設 |
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実習内容紹介
| 研修医実習 |
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高学年の方は初期研修先を選ぶためにさまざまな病院で実習をしていると思います。神奈川民医連の「研修医体験実習」は、1~2年目の研修医と一緒に行動してもらいます。患者さんへの病状説明、検査、カンファランスなど、神奈川民医連の初期研修を体感していただきます。 |
| 往診実習 |
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地域医療の最前線です。患者さんは病院と家とでは表情もずいぶん違うものです。患者さんを疾病だけではなく、生活環境・社会的背景で捉えることができます。人と人とのぬくもりが在宅医療にはあります。 |
実習に参加した学生の感想
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大学病院以外での始めての実習で、実際のところは見学中心になると思っていましたが、つかせて頂いた先生方がみなさん熱心に指導して下さいました。実際に見学させて頂くと、大学病院と市中病院でスタッフ数等だけでなく患者さんの疾患もかなり異なることに驚きました。専門領域のみを扱うのではなく、幅広く疾患を診察する力を養うには今回実習させて頂いた様な病院のほうが良いのではないかと思います。また往診では知識だけでなく、血圧、聴診、打診や触診などの診療技術の未熟さを感じました。今後は何科に進むとしても、高齢化社会の進行によって在宅医療の重要性は増してくると思うので、一般的な診療手技は必要不可欠であると感じました。医学的知識はもちろん、診療技術・患者さんとのコミュニケーション等まだまだ身につけなければいけない事がわかり、今後の良いモチベーションをいただきました。
(川崎協同病院・汐田総合病院で実習) -
大学病院とは異なり、コメディカルとの関係がとても良く、診療・治療がやり易いと思いました。また、研修1 年目から様々な手技やムンテラなどをやっていることに驚きました。雰囲気がとても良く、なんでも話せる関係が良かったです。とても楽しく実習ができました。今後、研修先を選ぶ際に参考にしていきたいと思います。
(汐田総合病院で実習) -
小児科、呼吸器回診に同行させていただきました。小児科では乳児の聴診、哺乳をさせていただきました。また、心エコー、心電図はまだ難しくてわかりませんでした。自分の勉強不足を痛感するとともに、やはり実習で学んだことは、記憶が鮮明に残るということを実感しました。今回は自分の準備不足で先生方の質問にもあまり答えられませんでが、次回来る時はパワーアップしてもっと色々なことを吸収したいと思いました。皆さんの表情がキラキラ輝いているのが印象的でした。
(川崎協同病院で実習)
医師からのメッセージ
百聞は一見に如かず、百見は一験に如かず
協同ふじさきクリニック 在宅支援室
竹内 啓哉 医師 信州大学1990 年卒
民医連の実習では何が学べるのでしょうか? 実習は大学のBSL やクリ・クラで十分ではないのでしょうか?大学の病院実習は、教育的に配慮された「疾患」を経験する事を目的にしています。民医連の実習では「病める人間」と、臨床医をはじめとする「医療スタッフ」を見ていただいています。「疾患」もごくありふれた一般的なものばかりです。このような実習を通して皆さんは、医師としての自分の将来像をイメージしやすくなるでしょう。地域における一般的な医療の実際を体験する事ができるでしょう。そして何より、患者さんと向き合って、一緒に泣いたり笑ったりして生きている、臨床医の生き方を知ることでしょう。百聞は一見に如かず。百見は一験に如かず。
きっかけ
汐田総合病院
三浦 康誠 医師 愛媛大学2004 年卒
医学部に入った当初は「将来こういう医者になりたい」と、それぞれの理想の医師像を描いていたことと思います。しかし実際入ってみると、日々の講義や実習に追われ、それらをこなすことに精一杯で、気がついてみると医者になってからのことなどはあまり考えなくなってはいませんか? もちろん医学部での勉強も大事ですが、学生のうちから自分の将来について考えておくことはそれと同じくらい大事なことです。神奈川民医連の病院での実習ではきっとそのことを考えるきっかけを与えてくれると思います。ここで実習してみて、自分の描いていた理想像と違うな、と思うこともあれば、ひょっとすると就職を決める第一歩になったなどということになるかもしれません。私は学生時代に実習に来て、「この先生に教わりたい!」という先生と出会い、この病院への就職を決めました。実習を通してあなたの視野が広がることは間違いありません。一度私たちの病院に来てみませんか?